社員インタビュー
今、現場で活躍している社員を紹介します。

挑戦を楽しめる場所
ビジネスソリューション事業部/プログラマ
(2017年入社)
- どんな仕事をしていますか?
- WEBシステムの開発をしています。お客様である各企業の業務を支援するためのシステムです。以前はwindowsで動く販売管理などのアプリ開発をしていたこともありました。
- 開発の仕事で大切なのは、どのようなことだと思いますか?
- 当初は、プログラマーはお客様の求める仕様を満たすものを作ればいいと思っていました。けれども今は、本当に大切なことはその先にあると思っています。作ったものがお客様にとって使いやすいものでなければ、良いシステムとは言えません。実際にシステム稼働に立ち会い、経験を重ねるたびに、使う側のことを考えて作ることが本当に大事だと、年々強く思うようになっています。
- お客様と接する中で、どんなことを学び、どんな手応えを感じていますか?
- 以前担当したお客様は、問い合わせの電話対応が頻繁にありました。連絡を受け、原因を調査し、説明をして納得していただいて、対処方法をお伝えするというのが一連の流れです。最初は「丁寧に」と意識しすぎて、言葉を選びながらかしこまって接していました。けれども、徐々にうち解けて少しくだけた雰囲気になってきても、失礼無く、きちんとコミュニケーションがとれていると感じられるようになってきました。真摯に向き合えば、特別なことをしなくても通じ合える。直接顔を合わせていない電話でも信頼し合える。そう実感しました。「また何かあったら連絡しますね」という言葉をいただけたときは、本当に嬉しく感じられます。逆に不十分なら後で自分に跳ね返ってくることも心しています。
- 入社前からプログラミングを勉強していたのですか?
- 学生時代に情報工学を専攻していたので授業で勉強しましたが、それ以上の経験はありません。ただプログラミングには興味があったので、関係する仕事を希望していました。開発言語や本格的なスキル、知識は、実際に入社してから業務で必要になった都度勉強して身につけました。大変ですが、どんなことも近道はないと思っているので、一つずつ、じっくり向き合いながらクリアしています。
- 今後やってみたいことはありますか?
- 最近は「React(リアクト)」というJavaScriptライブラリを使った開発を試しています。他にはクラウドサービスも、システム環境を立ち上げて自分で構築したり、関連業務にも挑戦したりしてみたいなと思っています。話題の技術やジャンルなど、まだ実業務では不要でも、希望すればチャレンジさせてもらえる会社なので、関心事にはどんどん手を伸ばして、世界の最先端技術なども使ったもの作りをしていきたいです。
- 仕事は楽しいですか?
- 楽しいです。「できることをできる範囲でやる」という考え方は好きではなく、「知らないことをできるようになっていく」という過程や感覚が好きなので、そういうところでも自分に向いていると思います。そして、スキルアップや研究開発など、熱意があればやりたいことをやらせてもらえる土壌がこの会社にはあるので、今後も新しいことへの挑戦を楽しみながらやっていきます。
- 仕事以外の時間も楽しんでいますか?
- 夜遅くまで残業をすることもめったにありませんし、休日・休暇もしっかりとれています。ストレス発散のために何か特別なことをするわけではありませんが、趣味など好きなことに時間を使って、とてもバランスのとれた生活ができています。

夢の叶え方は一つではない
公共システム事業部/学校サポート
(2020年入社)
- どんな仕事をしていますか?
- 学校へのIT機器の導入・環境整備、それらの保守・運用支援を行っています。先生方のお困りごとを解決しながら教育現場を支える仕事です。依頼を受けて出向くよりも、こちらから伺って能動的に課題を拾い上げるように心がけています。
- 入社してから現在まで、自分が変わったなと感じるのはどんなところですか?
- 入社以来ずっと当社製品の一つ「ミライム」(学校用グループウェア)に「サポート窓口」として関わっているのですが、当初は質問にただ答えるだけでした。けれどもある時、営業の先輩から「サポート窓口があるから営業ができる」という一言をもらって、仕事への向き合い方が変わりました。サポート窓口という自分の仕事が成り立っていないと、営業やお客様との関係など多くの事が成り立たない。そう気付いてからは、先のことや周辺のこと、さらに営業目線も考慮して色々なことに対応するようになりました。つないだ先で、それがまた会社の一つの財産になるかもしれません。視野が広がり、よりアクティブになったと感じています。
- どんなところに仕事の面白さを感じますか?
- 先生方は各自の教育観をお持ちなので、それぞれに応じたアプローチが大事です。一つ一つパズルを合わせていくように対応します。仕事はまず「人ありき」で、人との対話が土台にあると常に頭に置いているので、その人ごとのパズルがパチッとはまると本当に楽しいです。
- お客様とのコミュニケーションでは、どのような点に注意していますか?
- 元からコミュニケーションが得意だったのではなく、こうしてできているのはお客様のおかげです。私自身は、自分を相手の形に合わせ、相手から話を引き出すようにしています。またITスキルや知識量は個人差が大きいので、言葉の選び方や説明方法など、その人に応じた最適な方法をしっかり考えます。
- 入社前からITの分野に興味があったのですか?
- 大学は文系で、英語学を専攻していました。就職は県内外のさまざまな業界を検討し、教職課程も履修していたので教育現場にも憧れていました。そんな中で鍵になったのが、当社の「ミライム」です。全国の学校に導入されていると知り、ITという分野で、自分の夢と重なる教育現場に貢献できると閃いたのです。夢の叶え方は一つではなく、この会社でなら多彩な挑戦ができると思ったのです。
- 今後やってみたいことはありますか?
- 英語を活かせる事業にITを絡めて何かできればと思います。また、未経験だったシステム開発も、やってみると意外に楽しくて。自社で使う社内サービスを開発するという取組にチャレンジしたのですが、ロジカルに考えて組み立てることを楽しむ感覚が、自分に合っているのかもしれません。何でも挑戦して身につけて、可能性を広げた先で「これだ」というものが見つかれば、それを第一人者として極めたいです。また、そういうフレキシブルな考え方を尊重してくれる会社だと思います。
- 仕事以外の時間や休暇については、会社の制度なども含めていかがですか?
- 先頃、育児休暇を取得しました。願い出ると「いいよ」と即答してもらえて、一人抜けても業務が滞らない仕組み作りも整っていました。また、テレワークを活用して、県外の妻の実家に私も一緒に数日間帰省でき、義父母もとても喜んでくれました。社員だけでなく、社員の家族、さらに家族の家族まで含めて充実した時間を持てるように会社が後押ししてくれます。家族と過ごして癒やされながら、日々バランス良く過ごせています。

スピードとバランスが大事
公共システム事業部/ミライム営業
(2006年入社)
私はSE志望でしたが、当時の松下社長に「君は営業だ」と言われて、営業として入社することになりました。市内小中学校のシステムサポートを経て、現在は学校用グループウェア「ミライム」の営業に励んでいます。自治体への営業は、成果が実るまでに少なくとも1年~2年はかかり、すぐに目に見える形になりません。大変ですが、実った時の喜びは幾重にも増して大きくなります。
一人でも多くの人にミライムを使ってもらう
『一人でも多くの人にミライムを使ってもらう』これが自分の使命だと思っています。
県内シェア100%の夢は簡単ではありませんが、商品に自信を持っているし、お客さまがミライムを求めていると感じているので、実現できる数字だと信じています。
出張が多く大変ですが、それも面白い。その土地土地での食べ物や人との出会いがあって、自分を成長させてくれています。


信頼と笑顔のチームワーク
技術ソリューション事業部/
プロジェクトリーダー
(2000年入社)
アルバイトとして学校導入のサポートをしていた時に声をかけてもらいエンジニアとして入社しました。
当時、組み込み系のプログラムが主流でしたが、メーカー開発請負を通じて、約18 年間ずっとWeb システムの開発に携わってきました。
お客様の要求に応えられる「笑顔」のある環境づくり
仕事で心がけているのは、メンバーが笑顔でいられるような環境づくり。笑顔の元となるモノは人それぞれ違うし、お金を稼ぐためにはニコニコしてばかりはいられない時もあるでしょう。でも、メンバー間の信頼関係を築き生まれたチームワークがあれば、お客様の要求に応えられる「笑顔」のある環境ができると信じています。
自分を客観的に見ると、めんどくさい人間だと思いますが、楽しいことが大好きな性分です。自分も人も家族も大切に「いつもありがとう」と伝えたいです。


「ものづくり」が好き
ビジネスソリューション事業部
/プログラマー
(1997年入社、2011年復帰)
INSの携帯ショップで働いていた私は、プログラムの仕事がカッコイイ、やってみたいと思いプログラマーを志願しました。カタカナの専門用語がチンプンカンプンで、当時高価だったパソコンを思いきって購入、独学でプログラミング技法を習得しました。結婚・出産を機に一時会社を離れましたが、インターネットの普及で在宅勤務が可能となり復帰しました。家庭と仕事を両立させながらママさんプログラマーを続けています。
小学校でのプログラミング教育
現在、小学校でのプログラミング教育必須化が検討されている中、小さいお子さんをお持ちの家庭ではプログラミング教室が人気のようです。自分の子供にプログラミングを教えてみると、目を輝かせて取り組む姿を見て、子供たちに教える仕事に興味を持ちました。次世代のプログラマーを育てる礎になればと思います。


中小企業診断士にも挑戦
経営企画室
経営企画/採用教育
(2008年入社)
「地元愛媛に貢献したい」という思いで入社し、約10年間は公共システム事業部で市内中学校のPC機器導入とサポートに携わりました。その間、中小企業診断士の資格にもチャレンジ、周りの方々の支援を得て合格することができました。今はその勉強で得た知識を実践すべく、採用教育を中心とした社内経営企画や地元企業の案件に関わっています。直近のテーマは情報セキュリティの分野でお客様の企業価値を高めるサービスを形作ることで、それを地元貢献にも繋げていければと考えています。
自分の楽しみも大切にする文化
都会のIT企業の人と飲むと、長時間残業は当たり前という感覚に驚きます。INSでは上の人ほど率先して仕事を切り上げる姿勢を見せてくれるので有難いです。私も仕事をきっちり早くこなし、家族との時間や自分の楽しみも大切にする文化を受け継いでいきたいですね。